35mを超えるラインを実現

共働する3台のLSリニアアセンブリシステムを導入し、35mの長さの1ラインのシステムに50工程を組込みました

概要

  • 50の個別工程を1台のシステムに組込み、非常に短い交換時間と優れたアクセス性を実現しました。
  • 高いレベルのシステム稼働率のフレキシブルでモジュラー形式の基礎システムにより、わずか10カ月で実現しました。
  • 6.5秒から3.5秒へ約50%サイクルタイムを削減しました。

課題

Gluth Systemtechnik はモジュール式の自動化および試験技術を専門としています。特別な機械製造を行う世界的企業は、自動車分野に特に注目しています。リニアソレノイドの組立と試験向けに、個別の50工程が、非常に短い交換時間で1台のシステムに組込まれました。しかし、このシステムの導入までの時間は10カ月でした。

解決策

Gluth Systemtechnik は、骨格をなすシステムとしてLSリニアアセンブリシステムを選択しました。例えば、コーナーにおけるフレキシブルな稼働を実現するために、2台のLSシステムを連続して使用しました。特別なLSコンセプトにより、機能試験された信頼性の高い基礎システムとして、短い実行時間と高いレベルのシステム稼働率が実現されました。さらに、短い交換時間と容易なアクセス性という利点もあります。相互接続されたロータリーインデックステーブルでは、アクセス性が制限され、従来のリニア搬送システムではサイクル速度が低すぎます。新しい組立てラインでは、サイクル速度は、6.5秒から3.5秒にほぼ半減しています。