20ステーションを備える針生産ライン
医療用針の形成、曲げ、穴あけ向けに、ロータリーテーブルの代わりに、リニア搬送システムLS280が使用されます。
概要
- WEISSリニアアセンブリシステムLS280を基礎とした針生産ライン
- このシステムの搬送コンセプトは、システムを理想的なロータリーインデックステーブルの代替とします。
- WEISSアプリケーションソフトウェア(WAS)を含むターンキーシステムとWEISS技術者による試運転
- ±0.03mmの高い位置精度
- 加工ステップ完了後、フォローアップ割出は必要ありません
課題
Jouhsen-bündgensは、とりわけ自動車産業や電気産業で使用されるワイヤ加工システムの製造者です。同社は医療用針製造者から、高速サイクル速度で直線針と曲線針を生産する能力のある機械の設計を依頼されました。製品には多くの種類の直径と長さの種類があります。
解決策
高速サイクル速度については、ロータリーテーブルが第一候補でした。しかし、工程ステップと加工ステーションの数の多さから、これは現実的ではありませんでした。ここで、LS280の登場です。「カットオープンロータリーインデックステーブル」というコンセプトが、LS280を理想的な代替品としました。LS280は伝統的なベルト搬送システムとセル内のカムドライブを組合わせ、時間のかかる割出ステップを必要とせず、ワークホルダを機械的にインターロックします。