1台のサーボセルに6台のリニアモータ軸
最小スぺースにダイナミクス、速度、そして安定性
概要
- サーボセルに組み込まれた6台のWEISSリニアモータ軸
- ダイナミクス、精度、コンパクトさに関する高い要求
- 24種類の製品バリエーションに迅速に対応
課題
OKUの高性能自動ユニットは、金属、プラスティック、電子機器、自動車産業など、世界中で使用されています。このプラント製造者は、特別なボールベアリング組立のためのサーボセル向け省スペースハンドリングソリューションを必要としていました。ダイナミクスと精度に関する高い要求のため、スピンドルドライブや歯付きベルトは不適切であることが判明しました。
解決策
OKUは初めてボールベアリングの組立向けにユーザプログラム可能なリニアモータ軸とTCロータリーインデックステーブルの組み合わせを採用しました。決め手となったのは、非常に高いダイナミクスと精度、コンパクトな設計、他社製ドライブと接続できる点です。合計6軸のHN100とHL100の組合わせで、小さいスペースで連動し、最大加速度 40 m/s2、最高速度4 m/sを実現しています。